1限目は学期末試験の監督業務。2限目以降はバーク本の編者序章の執筆に集中する。とはいえ、キーボードを叩く指がなかなか動いてくれない。書くべき内容はすでに箇条書きにまとめてあるのだが、肝心の文章のほうが浮かばない。こうやって悶絶している時間は決して無駄でなく、熟成のために必要な苦しみであり、ある日突然思い浮かぶのがいつもパターンだが、それでもけっこう苦しい。
なかなか書けないので、休憩時間に気分転換を兼ねて研究文献の整理をしているが、むしろそのおかげで(編者序章とは無関係の)新しい論文のネタが次々と浮かんでくる。これは嬉しい副産物。