Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「経済学説史2」採点結果

今日は終日入試業務。帰宅後、「経済学説史2」の期末試験の採点の続き。何とか終わらせる。こんな結果になった。

履修者233 / 受験者221 / 秀7 / 優22 / 良56 / 可121 / 不可15 (受験者の合格率93.2%)

特に意識したわけではないが、去年とほとんど同じ合格率になった。ちなみに、去年の結果はこうであった。

履修者178 / 受験者165 / 秀3 / 優24 / 良61 / 可65 / 不可12 (受験者の合格率92.8%)

不可(59点以下)の評価を下した15名だが、ネットからのコピペは行っていなかったものの、目を覆いたくなるような誤字脱字や文意がとれないほど論理的に支離滅裂な文章を頻発させており、さらに、ミニッツペーパー(4回、不定期)の提出が一度もなく、「情状酌量の余地なし」との判断にいたった。

2回生の答案と3回生以上の答案との間にかなり顕著な差が見られた。3回生以上の答案のできのほうが断然良い。逆の言い方をすると、2回生があまりに不勉強。「可」が割合が去年と比べて高くなっているのは、2回生の体たらくが影響している。果たしてこの傾向は今年度だけのものか、それとも来年度以降も続くのか?