Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

銭湯

今日は自宅で仕事。主として読書。夕刻に鴨川を散歩。河原でご近所の人たちとビール片手に歓談。行きつけのカフェ‘so what?’で休憩。帰宅して「乳姉妹」第2・3話を見る。*1昨日・今日と相当に蒸し暑く、かなり汗をかいたので、半月ぶりに銭湯「桜湯」に行く。
僕が高1になるまでnakcazawa家には風呂がなかった。*2物心ついた時からずっと銭湯生活だった。また、10年間の学生生活=下宿生活(京都8年、大阪2年)のうち、6年半は風呂なし下宿(貸間)だったので、日常的に銭湯の世話になっていた。さすがに今の家に風呂はあるが、根っからの銭湯大好き人間なので、今でもかなり頻繁に利用している。
「桜湯」は河原町丸太町の交差点の近くにあって、僕の家からはやや離れているのだが(自転車で5,6分)、5年ほど前に近所の人に教えてもらって以来、行きつけになっている。番台の奥さんともすっかり仲良しで、行くといつも長話になってしまう。エディンバラ留学中にはお手紙までいただいた。「桜湯」を一言で説明すれば、観光客が「いかにも京都の」という形容詞でイメージする通りの銭湯だ。レトロなムードがただよう外観。大正時代に建てられたそうで、テレビ局もしばしば取材にやってくるとか。湯加減も僕の望むとおり、熱すぎず、ぬるすぎず。銭湯マニアの間ではかなり有名なようで、web上でもけっこう紹介されている。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/ofuroyasan-teki/gosyominami3.html
http://www5e.biglobe.ne.jp/~wadyfarm/kyouto4a.html
http://www.sairosha.com/meisento/kyoto-h.htm

*1:第3話から待望の千鶴子(伊藤かずえ)のしのぶ(渡辺桂子)いじめがいよいよ始まった。よくもあれだけ見事にいじわる女を演じられるものだと、改めて伊藤かずえの素晴らしい演技力に脱帽する。

*2:家業が大衆食堂だったので。敷地わずか9坪。1階が店舗、2階が居住スペース。2階は4畳半が2間あるだけで、今になって思い返せば、よく4人も住めたものだと感心する。風呂をつくるスペースが物理的になかったわけだ。