Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

5期ゼミでも「ほめほめ授業」

4限は「5期ゼミ」。合宿から今日までの間に2日しかなかったので、テキストの輪読は来週から再開することにして、今日は特別メニューを用意。4期ゼミが彦根合宿で行なった「ほめほめ授業」(8月29日参照)を5期ゼミでも実施することにした。ありがたいことに、その時のコーディネーターだったK村さんとS間さんが自分の履修している講義をわざわざ自主休講して、特別講師を務めてくれた。感謝、感謝である。さすが先輩、しかも2回目ということもあって、見事な段取りで(お世辞じゃないよ)「ほめほめ大会」を仕切ってくれた。最高のコメント力の保持者=「ほめほめ大賞」はS君に決定。僕から見ても納得の受賞である。今後のさらなる飛躍を期待したい。なお今日の授業の様子はすでに僕のHPの「5期生写真館」にアップしている。

http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~nakazawa/gallery5th.htm

5限は「特殊講義2」。やはり新規担当科目は苦しい。(すでに9クール終えている)「経済学説史」のようにはいかない。聴講してくれている3期ゼミ生からも指摘されたが、多少の混乱・未整理を残しながら講義していることは確か。時間配分も下手くそ。講義ノートは作っているが、予習段階では90分でどこまで進めるのか見当がつかず、行き当たりばったり。新任の頃を思い出すなぁ・・・なんてノスタルジーにひたっている場合じゃない!すでに予習は尽きてしまっているのだ。週末を利用して次回の講義ノートを作らねば。まさしく自転車操業。来週90分しゃべれるかなぁ・・・本当に不安いっぱいなのですよ。

6限は「経済学説史」。一転してリラックスしたムードで講義できる。今回で10クール目であり、さすがに講義スタイルも固まっている。講義ノートはほぼ完全に頭に入っているし、時間配分も身体が覚えてしまっている。フレックス(2部)のクラスは、受講者の数が少ない(20名程度)こともあって、受講態度が昼間とは比較にならないほど良い。私語や携帯電話や中途退室を注意する必要もないので、僕自身も講義に集中できる。大学教員になって8年目、ようやく自分でも納得のゆく講義ができるようになってきている。