Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

日本の冬/エディンバラの冬

ここ数日、忘年会の日程調整などのため、友人や同僚とのメールのやりとりが頻繁になっているのだが、誰もが挨拶文句で「寒い」を連発している。たしかに今年の冬は例年と比べて厳しい気がするのだが、エディンバラという北の果ての街で一冬を過ごした僕にとっては、この程度はまったく気にならない。緯度が60度近いエディンバラの12月は陰気の極致なのだ。9時過ぎにようやく暗闇から解放されるが、太陽は超低空飛行を続け、本が読めないくらいその光は弱々しい。空は完全に明るくならないまま、16時前には再び暗闇が訪れる。それに比べて日本の冬は何て陽気なのだろう。