Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

『悲しき熱帯』読了

仰木彬さん死去


精神的にはほぼ喪中状態なのだが、持てる力を振り絞って仕事。

英語塾が先週で終了したので、授業は6限の大学院(&番外編)だけ。可処分時間が増えたわりには、意外に忙しい一日だった。

仕事納めが近づいているせいか、即レスを求めるようなメールが事務室・学生*1・学会から殺到して、その返事を書くだけで小一時間ほど費やす。

年明け1月7日に開催が予定されている3期生卒業論文報告会の案内状(プログラム確定版)をようやく作成し、ゼミ生のご父母に送付。ついでに経済学部のスタッフにも案内状を。これで二時間ほど費やす。

その後図書館に移動。久々に‘History of Political Economy’‘Journal of the History of Ideas’といった海外ジャーナルをチェックする。そろそろ英語論文も書かなきゃね。海外進出の点では同僚のS里さんにかなり先をこされてしまっているし。彼の存在は刺激だな。

17時半前に研究室に戻る。番外編ゼミ生M田君と卒論の相談。

18時から大学院(&番外編)。レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』の最終回、そして、3年間に及んだ第2期番外編の最終回。*2報告者は番外編の顔(発起人)であるMたかひろ君。3年間の頑張りを讃える。記念撮影も。

*1:具体的には期末試験関係。「特殊講義2」(昨日最終授業)においては、宿題レポートの提出者にのみ、期末レポートの提出資格を認めているが(シラバス&学内インフォメーションで告知ずみ)、今になって宿題レポートの未提出者から「救済措置」を求めるメールが何通か。いきなり研究室に押しかけてきて救済を不躾に強要してくる学生も。もちろん「救済はありません」と明言しているが。取扱いのちょっとした不公平にうるさいわりには、自分の特別扱いを平然と要求してくる(潔くない)学生が年々増えてきている気がする。本当に困ったことだ。

*2:まだ授業は2回残されているが、OKB君とM田君の卒論中間報告に充てるので、レギュラー・メニューとしては今日が最終回になる。