10時半から17時まで会議が3連発。「カリキュラム改革委員会→経済学部教授会→大学院経済学研究科委員会」という順番。会議への出席も仕事(給与)のうちだから、あまり愚痴ってはいけないのだろうけれど、僕は本当に会議が苦手だ。「嫌い」とは言わない。「苦手」だ。
もはや学生時代の身体ではない。何時間も同じ姿勢で座りっぱなしというのがいけないようだ。血液循環が悪くなっているのがわかる。とにかく気分が悪い。軽い吐き気と言ってもよい。ちょっとした「エコノミークラス症候群」なのだ。締め切った会議室の空気の悪さが、それを助長している気がする。
最近は、長時間の会議の後、個人研究室でかなり入念に屈伸運動および深呼吸などをやっている。それくらいしないことには、この何とも言えない気持ち悪さが収まらないのだ。
今日は特にひどかった。最初は風邪のひきかけなのかと思ったくらいだ。でも、結局はそうでなかったようだ。夜は教員組合の水泳同好会の例会(at 淀屋橋)に出席したが、散会した時にはすっかり体調はもとどおりに。やはり長時間の会議がいけなかったのだ。
『『国富論』を読む』を読むのに苦労している。これまで書評した本のなかで一番難渋している。うまい切り口がまだ見つけられない。