美？崇高？

荒川静香選手の演技は本当に素晴らしかった。友人たちのブログをいくつか覗いたが、この話題で持ちきりで、揃って絶賛の嵐だった。

http://www2.asahi.com/torino2006/news/TKY200602240123.html

http://www.chunichi.co.jp/00/spo/20060224/eve_____spo_____006.shtml

http://www2.asahi.com/torino2006/gallery/shizuka.html

僕の場合、美しさにうっとりさせられただけではなくて、(職人的・求道者的)オーラに圧倒されて軽い畏怖すら覚えてしまった。どうしてこんな気持ちになってしまうのか？　もしいつかゼミ生とこの本を読む機会があったら(今のところ予定はないけれど)、こんな素朴な疑問から議論を始めてみたい。

崇高と美の観念の起原 (みすずライブラリー)