Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

郵便物

バーク研究仲間でもある畏友K島さん(H大)から新しい論文をいただく。精励なお仕事ぶりにはいつも頭が下がる。精励であることに加えて、研究対象の幅がとても広いお方なので、いつも刺激を受けている。

そして、拙稿「『かの高貴なる政治の科学』とその後」に対するコメントを、僕が仕事をしている業界の不世出の超大御所であるM田先生より頂戴する。緊張のあまり正座してお葉書を拝読する。これは決して誇張ではない。今年で87歳になられるM田先生だが、今でも学会に調査に世界中を飛びまわっておられる。お葉書の書き出しは「けさイギリスから帰国」。その超人的な体力は驚嘆を超えてもはや畏怖の対象である。コメントの一言一言が骨身につきささる。「ほんまに自分はまだまだ勉強が足りひんなぁ…」と痛感させられる。

アダム・スミス (講談社学術文庫)

アダム・スミス (講談社学術文庫)

思想の国際転位―比較思想史的研究

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