Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

『ハンナ・アレントの政治理論』

同僚T島さんから新著『ハンナ・アレントの政治理論―人間的な政治を求めて』を賜る。本当にありがたい。イギリス古典派経済学と共和主義の知的関連を研究テーマの一つとしている僕にとって、アレントは絶対に避けて通れない思想家であり、これまでも断続的に勉強してきた。T島さんは我が国におけるアレント研究の第一人者であり、長年にわたるご研究がこのような形でまとめられたことは実に喜ばしい。抱えている仕事の関係で、先日ODGさんから賜った『国家論のクリティーク』と同様、すぐに読み始めることはできないが、まとまった時間ができたらぜひともじっくりと味わってみたい。今からその時が楽しみだ。

寝る前の10分間筋トレ→◎(ダンベル2セット) BGMはこれ。Whitesnakeの魅力を伝えるには音だけではなく動いているデビ・カバ*1の映像がぜひとも必要。彼こそロバート・プラントとともにハード・ロック・ヴォーカリストの雛型を作った男だ。本作は53歳の時のライヴ。すでに孫がいるのに、このセクシーさはいったい何だ! 形容する言葉が思いつかない。こんなオヤジになれるなら、年をとるのも悪くない。