Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

書評原稿(初稿)が完成→出町柳界隈をご案内

「寝る前の10分間筋トレ」と称しているが、昨夜は筋トレ後すぐには眠らず、書評原稿の執筆を続けた。結局朝方4時過ぎまでかかって、ようやく「初稿」の名に値するレベルのものが仕上がった。

こんなわけで、昨夜の睡眠時間は4時間ほどしかとれなかったが、一仕事終えた安心感ゆえなのか、今朝の目覚めは意外なほどに爽快だった。天気も良かったので、通勤途上、急に周囲の景色をデジカメに収めたくなった。

僕が愛してやまない鴨川は我が家から徒歩5分。*1好天に誘われたのか、鴨川公園はたくさんの子どもたちで賑わっていた。写真上方に木立が並んでいるが、その地下にほぼ毎日利用している京阪出町柳駅がある。

所属学会の会費を振り込むために、河原町今出川交差点北西角にある名前の長くなった某都市銀行へ。その交差点から東方、大文字を望む。交差点北東角にある「善書堂」は行きつけの古書店の一つで、人文・社会科学系の専門書がきわめて充実している。陳列の美しさ(本の探しやすさ)は京都の古書店で一番だと思う。写している僕の背中(西方)には京都御苑が広がる。

僕の記憶が確かなら、この建物はテレビドラマ「おみやさん」で(渡瀬恒彦演じる主人公が勤務する)「鴨川東署」として登場した建物だったはず。本当は某企業の本社ビルのようだ。

豆餅で有名な「出町ふたば」は平日の朝から賑わっていた。

最近気に入っている京阪電車の広告。鴨川の河原を歩いていると、本当に幼い時代をその場所で過ごしたような懐かしい気持ちになるから不思議だ。

整体の後、千里山大へ。長期にわたって原稿の執筆に専念していたために、研究室のカオス度は極大に。片付け始めたら3時間以上もかかってしまった。

*1:ちなみに、この20年間に住んだ家5軒すべてが鴨川まで徒歩10分以内のロケーション。正直なところ、かなりこだわってしまっている。