Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

Terry Bozzioと握手

大正川(正雀〜南茨木)


午前中は試験本部詰め。午後は教授会&大学院委員会。雇用をめぐる某案件で発言。ちょっとしゃべりすぎてしまったかもしれない。「美しい日本」ではバラバラ殺人事件や耐震偽造が多発しているが、「強い千里山大学」でも問題は山積なのだ。

気分一新。夕方から旧友T君と大阪BIG CATにてライブを楽しむ。Terry Bozzio (ds), Alex Machacek (g), Doug Lunn (b)のトリオ。Terry Bozzioについては今さら説明の必要もないだろうが*1Frank Zappa, UKなどで活躍した、カリスマ的人気を誇る孤高のロック・ドラマー。18年ぶりの来日公演らしい。2部構成の長時間のライブは文句なし。最高だ。生写真は貰えたし、握手会まで開催され、サービス満点だった。UKの来日公演(1979年)を収録したライブ・アルバム『ナイト・アフター・ナイト(ライヴ・イン・ジャパン)(紙ジャケット仕様)』を持参してサインを求めるツワモノもいた。僕も持っているけど、さすがにそこまでは思いつかなかったよ。

Terryがかつて在籍したバンド、UKのセカンド・アルバム『デンジャー・マネー(紙ジャケット仕様)』は僕が人生で最も影響を受けたアルバムの一つだ。このアルバムとともに僕のプログレ人生は本格軌道に乗った。墓場に持っていきたいアルバムだ。今日やっと本物に出会えた。「The Only Thing She Needs」のイントロは28年たっても健在。すごいとしか言いようがない。

ゆっくり夕食をとりすぎて、京阪の終電を3分差で乗り逃した。阪急の終電もアウト。やむをえずJRの終電で帰宅する。京都駅から出町柳までの足がないので、タクシーを利用せざるをえない。普段は烏丸中央口から乗るのだが、今日は趣向を変えて八条口からMKを利用する。大正解だった。はやいし、安い。

御堂筋線梅田駅でのスナップ・ショット。いかにも大阪。べたべたです。デルフィン、多すぎ。

拙論(「存在の連鎖」論文)へのコメントが少しずつ届いている。大御所のビンコー先生、O越さん、Y田さん、K峯さん、U宮君、H末君他。本当にありがたい。自分がいかに恵まれた人間関係の中にいるかを実感する。研究は一人ではできない。

タモリ倶楽部を見逃すことが最近多い。十数年に及ぶ「空耳アワー」コレクションが危機に瀕している。

遅すぎるので筋トレは休止。