Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

南茨木

夕闇迫る南茨木


先週末は土日両日ともセンター試験のため出勤を余儀なくされた。代わりの連休が欲しいので、他の執行部メンバーと調整して、試験本部業務を水木金に固めさせてもらい、月火を代わりの連休にしようとしたのだが、その努力もむなしく、本日学舎立替委員会が召集され、それに出席するだけのために登校を余儀なくされる。最近の大学は本当に忙しい。週休2日を確保するのは至難のわざ。

15時には会議が終了。せっかく登校したので、帰宅途上に南茨木で下車して、新居を物色することに。千里界隈は家賃の相場が高すぎるので、発想を転換することにした。

昨日の件もあり、不動産業界に対する不信感が高まっていたので、女性スタッフ3名だけの小さな不動産屋に飛び込んでみた。「この店なら不誠実な応対はないはず」と期待して。結果は正解。本当に誠実で親切なスタッフだった。こんな不動産屋もあったのだな。夕闇迫る時間帯だったにもかかわらず、テキパキとしたし仕事ぶりで、2つほど物件を見せてもらえた。それぞれ駅まで徒歩1分と5分。広告の表示に偽りはなかった。彼女たちは「早く決めないとなくなってしまいますよ」と追い詰めるような言葉を一言も発しなかった。だから余計に信頼できる。

南茨木の街並みは緑が多くてなかなか魅力的だ。千里山大からも30分で到着できた。「千里界隈に執着する必要もないかも」という気持ちになってきた。京都へも近い。北千里駅山田駅までバスで通うくらいなら、南茨木駅まで徒歩圏内の物件を選んでも、ドア・トゥ・ドアの時間はほとんど同じだ。交通の至便さだけ考えれば、淡路や天六といった選択肢もありえそうだが、緑が足りない気がする。自然環境に恵まれた出町柳界隈で人生の半分を過ごしてきた僕には、一定量以上の緑がどうしても必要なのだ。川が流れていれば、なおいっそうよいのだが、実は南茨木には小さいながらも川(大正川)が流れている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%AD%A3%E5%B7%9D

http://agua.jpn.org/yodo/kanzaki/taisyo.html

http://web.pref.osaka.jp/kasen/saku/taisyou.HTM

もうしばらくじっくりと考えることにしよう。タイムリミットは2月第1週あたりだろうか。

数日前に近所のスーパーで気まぐれで買ったすだち焼酎を飲んだら、とてもおいしかった。

http://www.nissin-shurui.co.jp/s_sudati.html

寝る前の10分間筋トレ→◎(ダンベル2セット) BGMはこれ。吉良知彦が日本屈指のメロディ・メイカーであることを立証する2枚組ベスト・アルバム。DISC-2, #6「光降る朝」と#7「かくれみち」はいつ聴いても涙腺が緩んでくる名曲。「上野洋子とのハーモニーで聴きたかった」なんて書くと、吉良ファンに怒られるかもしれないが、吉良&上野時代のZABADAKには言葉で表現できない「マジック」が確かに存在した。上野脱退後十余年。いまだにその「マジック」に囚われ続けている。

20th ザバダック

20th ザバダック