Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

大掃除2日目

まる一日を費やしたにもかかわらず、研究室の大掃除を終えることができなかった。

机の位置を移動させるほどの本格的な大掃除は約2年ぶりだが、この2年間に貯めこんだ事務関係の書類の量の多さには驚嘆するばかりだ。大半はすでに用なしだが、個人情報が記されているような重要書類が紛れている可能性もあるので、一枚一枚内容を確認してから捨てる必要がある。おかげで作業は捗らないが、思いもしない代物を発見できたりもする。

先日卒論発表会を見学させていただいた商学部Hゼミの一昨年の発表会資料が出てきた。つまり前回見学させていただいたのは一昨年だった。去年のブログに書いていないはずだ・・・とここまで考えてようやく思い出した。H先生は去年の今ごろ在外研究中で日本を留守にされていたことを。こりゃ、ボケてますな。

ボケネタをもう一つ。間違えて2冊買ってしまった本の何と多いこと。出てくるわ、出てくるわ。プラトン[rakuten:book:11243455:title]』、熊沢誠能力主義と企業社会 (岩波新書)』、畑村洋太郎・山田眞次郎『大転換思考のすすめ―成功する企業、活躍する人材 (講談社現代新書)』、辻信一『スロー・イズ・ビューティフル (平凡社ライブラリー)』、細谷雄一大英帝国の外交官』、別技篤彦『戦争の教え方―世界の教科書にみる (朝日文庫)』、鷲田清一教養としての「死」を考える (新書y)』、バーンスタインリスク―神々への反逆』、八木雄二古代哲学への招待―パルメニデスとソクラテスから始めよう (平凡社新書)』、島田雅彦しりあがり寿[rakuten:book:11567502:title]』、関曠野民族とは何か (講談社現代新書)』、丹羽宇一郎・伊丹敬之『まずは社長がやめなさい (文春文庫)』、岡崎勝世『世界史とヨーロッパ (講談社現代新書) [ 岡崎 勝世 ]』、藤田英典新時代の教育をどう構想するか―教育改革国民会議の残した課題 (岩波ブックレット (No.533))』、西永良成『「超」フランス語入門』、山田弘明『『方法序説』を読む』。今日の時点で気づいたのは以上だが、まだまだ出てきそうな気配。*1

新しい本棚ではキリスト教関係の本と数学・統計学関係の本をそれぞれ一箇所に集合させてみた。何だかとても新鮮だ。思考スタイルが根本的に変わる感じ。本の並べ替えはデータベースの書き換えと本質的に同じだからね。

一大決心。書籍を50冊ほど一気に廃棄処分する。もう少し研究室が広ければ(恩師T中先生の研究室は僕の研究室のおそらく倍以上の広さ)その必要はなかっただろうが、ないものねだりをしても仕方がない。限りあるスペースを有効利用するしかない。

大掃除は明日も続く。

寝る前の10分間筋トレ→◎(腹筋3セット) BGMはこれ。最新作を入念に聞きなおす。#5「Damnation」はまるでVan Halenの新作を聞いているかのようだ。ニ井原がSammy Hagerに、樋口がAlex Van Halenに聞こえる。いよいよ明日はライブ@心斎橋だ!

BREAKING THE TABOO

BREAKING THE TABOO

*1:意図的に2冊持っている本は数多い。研究室用と自宅用と。超重要文献であれば3冊持っている。早坂忠編『経済学史―経済学の生誕から現代まで (Basic Books)』、水田洋『アダム・スミス (講談社学術文庫)』、藤原保信『自由主義の再検討 (岩波新書)』なんかがそう。