Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

LOUDNESS@心斎橋クラブクアトロ

研究室の机


いろいろな意味でヘビーな一日だった。

昨夜、布団に入ってからから咳が急にひどくなる。咳のせいで寝つけず、結局睡眠時間は3時間。寝起きからフラフラ。「こりゃ、いかん!*1」と出町の某医院へ。この医院には4年前、声帯の炎症の時にお世話になった。案の定、気管支炎だった。*2

院長先生「咳き込み始めたのはいつですか?」
nakcazawa「土曜日の昼ごろです。」
院長先生「その少し前に、長時間、寒い場所にいたりしませんでしたか?」
nakcazawa「思いきりいました。」

木曜日は入試の誘導・警備業務で正門に立ってたもの。特に寒い日ではなかったけれど、疲れがたまっていた身体には、かなり大きな打撃だったんだろう。節分祭がそれをさらに悪化させた模様。

薬を処方してもらい、咳はかなり収まった。やはり自然治癒には限界がある。医者は偉い。本来なら安静にしておくべきだが、今日にかぎってはそんなことは許されない。大学へ。

研究室の大掃除を16時前に終える。3日かかってしまった。机の周囲はこんな感じになった(写真参照)。17時半にライブに向けて出陣。

結成25周年を迎えたジャパニーズ・ヘビー・メタルの草分けLOUDNESS。演奏はすごくよかった。『RACING/音速』の「Racing〜Exulation〜Lunatic」でライブは開幕。レパートリーの半数以上が最新作と前作からで、懐古趣味は希薄。「現役」バンドであることを強くアピールする内容だった。「Live for the moment」がいちばん印象に残ったかな。

しかし・・・しかし、である。嗚呼、悲しいかな、オールスタンディングだったため、巨大な人の壁に阻まれて、メンバーの姿は終始ほとんど見えなかった。PAがベース音を強調しすぎていたために*3、二井原のヴォーカルをかき消してしまうことも少なからずあった。これも残念。

超満員。当日券を求める客がひっきりなしだったみたいで、開演が30分押してしまい、それだけですでに疲労。喉と器官を痛めているにもかかわらず、「Take me away from him forever!」や「More speed!」などと飛び跳ねながらシャウトし続けてしまい、最後はほとんど酸欠状態に陥ってしまった。思い切り身体を痛めつけてしまった。ごめんよ、カラダ君。

轟音による耳鳴りは、帰宅し布団に入っても鳴り止まず。一瞬見えた二井原実、ほんまに愛らしい、そして、かっこよかったわ!*4

*1:≒このままではライブに行けなくなってしまう!

*2:気胸でなくて本当によかった。

*3:おそらくギターソロに入ってギターリフのバッキングがなくなっても音が薄くなったように感じさせないためだろう。

*4:こんな日に衝撃のニュースを耳にする。Van Halen再始動。David Lee Roth復帰。Michael Anthony解雇。後任ベーシストとしてEddieの息子、弱冠15歳(!)のWolfgangが加入。