Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

京阪経済研究会@京都キャンパスプラザ

一応休日。肉体疲労がたまっていいるので、行くべきか否か迷ったが、学問的刺激に飢えつつあったので、一念発起して出席する。

http://www.econ.ryukoku.ac.jp/~komine/hope/keihan2.html

古典派時代の研究報告が2本。報告者の一人は、昨年度前期に僕が国内研修をとっていた時に「経済学説史」の代講(非常勤講師)をお願いしたF本さん。もう一人は、マルサス学会の前会長U宮先生*1のお弟子さんであるH松さん。お二人とも来週末の経済学史学会全国大会(@九州産業大学)で報告を予定しており、今日の報告はその予行演習に当たる。どちらも刺激的な内容だったが、とりわけ後者は僕の研究のメインテーマの一つである貧民救済(および公的扶助)の問題と密に関わっており、非常に興味深く拝聴した。最近は自分の研究がすっかり滞っていて、報告すべきネタを持ち合わせていないのが悲しい。

学問的刺激に飢えていたせいか、当初の予定に反して、終電ギリギリまで懇親会に参加する。東鴨川大院生のハイエクなY野君とブリティッシュ・ロック談義に興じたり。最後はいわゆる“締めのラーメン”。一瞬迷ったが、F本さんの「みんなでメタボリック!」というかけ声に促され、理性は情念に打ち負かされる。アルコール摂取時のラーメンはいつものことながら本当に美味である。茨木の自宅に到着した時、日付は変わってしまっていた。

京都で開催される研究会に出席するのは、茨木に引っ越してから今日が初めてだったが、少なくとも京都駅に周辺に限定すれば、出町柳から行こうと茨木から行こうと、時間的にほとんど差がない。フットワークはほぼ同じ。それが体感できて、何だかとても嬉しい。

アルコールを大量摂取しているので、今日の筋トレは休みます。

*1:僕が事務局担当者だった。