Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

粗雑な論理

粉雪が舞う寒い一日。

秋学期末試験が昨日から始まっているが、本日4・5限に監督業務が入る。それ以外は朝から研究室にこもってビジネス・エシックス論文の執筆に専心する。

昨日まで書き進めた部分をじっくり読み返してみると、論理的に粗雑な(時に破綻した)文章が散見される。とても他人様に見せられる水準には到達していない。スミス(同感)とマルクス(疎外された労働、類的存在)がうまくつながらないのが目下の最大の悩み。そもそもつなげようとすること自体に無理があるのかも。「ここもつながってへんわ・・・」などと独りでぼやきながら、手直し作業をしているうちに一日が終わる。

帰宅すると、原稿を督促する文書の入った封筒が某事務から届けられていた。メール、留守電、そしてついに郵便。外堀は完全に埋められた感じ。でも、ない袖は振れない。完成していない原稿は提出できない。卒論報告会の写真、当分の間、アップする暇なさそう。

積極的に観ようとしていないのに、なぜか結果的に観てしまっている「秘密のケンミンSHOW」。おもろい。特に大阪ネタには笑わせてもらってる。たしかに僕も「はい、はい」とか「そやねん、そやねん」とか無意識に2回繰り返して言ってるなぁ。兵庫(播州)生活18年、京都生活20年。大阪はずっと頻繁に足を運んできた土地だけど、「大阪うまいもんの歌」は知らなかったから、やっぱり僕は「よそ者」だったのだな。兵庫と大阪と京都の境界線を初めてリアルに感じたかも。

働くことの意味 (1982年) (岩波新書)』を読み始める。あまり面白くない。

ダンベル3セット。