Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

1回生に精気を吸い取られている?

どうも今年度春学期の木曜日は3コマの授業をこなすだけで精一杯で、5限が終わると心身ともフラフラになってしまっている。昔はこのくらいの仕事量で疲れなかったのに。体力が落ちているなぁ。老化?

2限、「経済思想史研究(大学院)」。大塚久雄社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス (岩波新書)』の第1章を読む。唯一の履修者であるMTK君が社会学に強い関心を持っている関係で、社会学関係の文献を読み進めることにしている。経済学研究科で社会学となれば、やはりマックス・ヴェーバーは外せない。十数年ぶりに読み返して、本書が古典的名著たることを再確認している。例示の巧さが素晴らしい。

3限、「7期(3回生)ゼミ」。上位年次生向け図書館ガイダンス。図書館地下書庫の充実に歓喜の声をあげるゼミ生たち。大いに利用して授業料のモトをとって欲しい。

4限、7期生3人(S口・T田・K田君)と次回の報告の打ち合わせ。報告まで残り1週間を切ってしまったが、いまだに混迷している。

5限、「経済学ワークショップ1」。クラス写真撮影。経済学部のカリキュラムの説明。対抗ゼミのDVDを流したのだが、誰一人、見やすい位置に移動しようとしないのが奇妙でならない。あんな角度からでは見にくいだろうに。遠慮?出っ張りたくない?興味ない?今のところ、この科目がいちばん疲れる。まるで1回生に精気を吸い取られているかのようだ。

6期(4回)生から2人目の就職活動修了者が出る。良かった、良かった。

新学期特有の慌ただしさも手伝ってか、今が疲れのピークである。しかも今日は睡眠不足気味。今日は筋トレも休んで、いつもより早めに床に就くことにしよう。