Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

昨日の続き

朝、茨木市駅でドリーム・シアターのジョーダン・ルーデス(キーボード)そっくりの人を見かける。

昨日の続きで、HETSA用のパワーポイント資料の作成に専念する。16時過ぎに一応完成する。結局、スライド枚数は16枚になった。

1枚で1分のペースを守りつつ、適度にスライドにない言葉を挿入すれば、20分前後に収まるはず。日本語でのプレゼンならば、ここで準備を終わりにしてもよいのだが、英語でのプレゼンなので、1枚で1分のペースというのがよくわからない。そこで、時間を測りながらスライドの英文を単純にゆっくり読み上げてみた。ちょうど10分かかった。ということは、スライドに書かれている英文とほぼ同じ分量(含あいさつ)だけ余分にしゃべれるということになる。分量のおおよその目安がついたので、プロンプトも作りやすくなった。

今日はここで作業を終えるつもりだったが、なぜか久しぶりに脳みそが疲れを感じない好調モードだったので一気にプロンプトの作成にまで進む。

最初のバージョンを時間を測りながら読み上げてみたら13分ほどで読み終えてしまった。これでは短すぎるので、加筆し、マルサスのテキストからの引用も増やす。本日3回目の読み上げを行ったら、18分超だったので、このプロンプト原稿で本番を迎えようと思う。読み上げるたびに、あれだけ大きかった不安が自分の中からみるみる引いていくのがわかる。カウンセリング心理学・臨床心理学の世界で「行動療法」という治療法があるが、今回の僕の心の軌跡はまさしくこれだな。

時間を測って原稿を読む練習なんて院生時代以来かもしれない。初心に回帰できたという意味で、とても価値ある一日。

初めての海外での研究報告ということで、右も左もわからない不安な状態だったが、I藤さんやK峯さんといった先達のアドバイスと激励のおかげで、ようやくここまでたどりついた。僕より年少だが国際学会での研究報告経験が豊富な同僚S里さんの存在も大きかった。精神的な支えとなってくれた。いつも思うことだが、研究は一人ではできない。多くの方々のたくさん支えのおかけで、愚鈍で煮え切らない僕がようやくここまで歩み続けることができた。あとはシドニーで吠えるだけ!!!

帰宅後、クラシック・ロックを3枚聴いてから寝る。

マシン・ヘッド

マシン・ヘッド

ヒステリア

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デンジャー・マネー(紙ジャケット仕様)

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