Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

少なくとも11分の8(999)

いよいよ今日から9月に突入。8月はひたすら単著の原稿書きに明け暮れた。「あと3週間で新学期が始まってしまう」と思うと、とてもわびしい気分になってしまうが、自分が置かれている状況や立場を冷静に見つめ直すと、やはり今年の8月は研究に専念しなければならない時期だったように思う。これだけ長期間にわたって集中できる機会は今後二度と訪れない気がする。細切れの時間ではどうしてもできない種類の仕事がある。今やっている仕事がまさにそうだ。一日一日を大切に過ごしてきて良かった。

今日も単著の原稿執筆に専念した。ゴドウィン『政治的正義』の原書を求めて、朝から図書館の地下書庫にもぐる(一番乗りだった)。版ごとの記述の違いに気づいていなかったため、目当ての記述を探すのにやや時間を要した*1が、それ以外は順調に執筆を進めることができた。そして、ついに第一章と第二章が完成した。*2序章もほぼできあがっているので、実質的には第三章と第九章が残るだけとなった。いよいよゴールが見えてきた。

校舎の改築工事はこんな感じになっている。防音壁が立てられて、工事中の様子は研究棟の屋上からかろうじて見える程度。この写真も屋上から写したものだ。

「経済学説史」の昨年度期末試験に対して解答の指針を作成して、経済学会に提出する。HP上にもアップする

9日後に迫ったヒューム研究学会での報告原稿を関係者にメールで送る。

腹筋3セット。BGMはこの2枚。とても同じ人が歌っているとは思えない。

Born Again

Born Again

Who Do We Think We Are

Who Do We Think We Are

*1:第二版から登場する記述を初版本の中に探してしまった。

*2:第一章は2,000字増えて14,000字になった。