Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

復活したのは銭湯生活だけじゃなくて

ローランドのエレドラ


昨夜(今朝)見た夢はすごく変だった。リアルすぎた。ホームシアター(持ってないけど)でイエス*1の結成40周年記念ツアーのライヴDVDを見ていた。臨場感満点で、自分がコンサート会場にいるかのような錯覚に陥っている。DVDのジャケットにはジョン・アンダーソンとクリス・スクワイアの写真。元メンバーのトレヴァー・ホーンが実況(音声解説)している。演奏曲目は“The Revealing Science of God”、“To Be Over”、“Circus Of Heaven”、“Survival”、“I See You”、“Releace, Releace”、“Cinema”、“Leave It”などで、比較的珍しい(あまり演奏されない)曲目が並ぶ。アンコールはお馴染みの“Yours In No Disgrace”だった。この上なく奇妙な6人編成で、ジョン(vo)、クリス(b)に加えて、アラン・ホワイト(ds)、リック・ウェイクマン(key)、そしてギターが2人いて、1人がトレヴァー・ラビンで、もう1人が千里山大の同僚・財政学のHさんなのだ。どうしてこんな場所にHさんが登場するのか、まったく理解に苦しむ。

ともあれ、こんな変な夢を見たものの、二日酔いもなく、気持ちの良い目覚めだった。明日の午前中に学位審査の申請に行きたくて、必要書類を仕上げるため、休日を返上して研究室へ。日曜なので誰にも邪魔されない。2時間ほどで仕上がったので、経済学史学会全国大会報告集の原稿を書き始める。疲れを感じる前に途中で切り上げて帰宅する。

京都復帰とともに銭湯生活が復活したことの喜びはこのブログでも何度か伝えているけれども、実は復活したのは銭湯生活だけじゃない。約8年ぶりにドラム生活も復活した。実は「懸案の某プロジェクト」*2とは、ドラム生活の復活のことだったのだ。どうして8年も間隔が空いたのかと言うと、この楽器はどうしても住処を選んでしまうからだ。

僕が持っているのは、当然のことながら、生ドラムではなくてエレクトリック・ドラムなので、音量調整は簡単。音は大した問題でない。問題は振動。住処がマンションの2階以上や長屋の一角だったりすれば、階下の部屋や隣家に震動がどうしても伝わってしまい、迷惑をかけてしまうのだ(特にバスドラムのキック)。以前に住んだ三軒はそういう類の住処だったので、どうしてもドラム生活を諦めざるをえなかった。下手くそなピアノを弾くだけで我慢した。しかし、今度の家はまともなマンションの1階なので、その心配を免れることができた。隣室との壁も分厚くて、トラブルになることはなさそう。もちろん、時間帯には思いきり気を配るつもり。ギターやキーボードと比べると占拠スペースが大きいのも悩みの種だが、試行錯誤を重ねて常時据え置ける比較的邪魔にならないスペースを確保できた。

引っ越してから1か月以上もかかってしまったのは、音源モジュールのACアダプターを(おそらく)引っ越し時に紛失してしまったため。それが今回の引っ越しだったのか前回(前々回かも)の引っ越しだったのかもわからない。とにかく、ACアダプターなしでは音が鳴らない(練習用のサイレントドラムとしてしか使えない)ので、それを求めて恵比須町の部品屋さんを回った。しかし、かなり特殊な形状のジャックだったため、適合するタイプが見つからなかった。一縷の望みをかけて製造・販売元のローランドに直接問い合わせたところ、在庫が存在していたため、楽器屋さんを通じて取り寄せてもらった。ようやく昨日になって、それが手に入ったわけである。

帰宅後、叩いてみたけれども、まったく問題なかった。まだ当分の間、現役の楽器として僕を楽しませてくれそうだ。ちなみに、最初(8年ぶり)に叩いた曲は、Van Halenの“Jump”と“Humans Being”でありやした。楽しかった。

ダンベル3セット。BGMは先の2曲が入っているこれ。

Best of 1

Best of 1

*1:知らない人のために説明しておくと、イギリスの超ベテラン・プログレッシヴ・ロック・バンドです。

*2:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20090219