今日から仕事モードに復帰。大学へ。
同業者からご著書を賜った場合のお礼状については、単なるお礼の言葉だけではなく、できるだけその本の感想も書き添えるよう心掛けている。自分がしてもらって嬉しいし、自分がしていないことを相手に期待するのは身勝手だと思うからである。常に実行できているわけではないけれども、とりわけ同門・同僚でない目上の方に対しては、できるだけ実行に努めている。ところが、理由はよくわからないが、ここ半年ほどの間、本を贈られる機会が極端に増えてきた。20冊は下らなかったように思う。感想を書き添えたければ、その本を読まなければならないが、読むスピードが贈られるスピードに追いつかなくなってきた。とりわけこの春学期は多忙で、読書のための時間を捻出することがとても難しかった。礼を欠いたままであることが心理的に負担だった。夏休みに入り、やっと時間的余裕に恵まれるようになった。
本日ようやくK谷先生とM原先生に献本のお礼状(メール)を送付した。お二方からは以下の書籍を賜った。盆休みを利用してじっくり読み直すことができたおかげである。心理的負担が少しだけ軽くなった。
- 作者: ラース・マグヌソン,熊谷次郎,大倉正雄
- 出版社/メーカー: 知泉書館
- 発売日: 2009/06
- メディア: 単行本
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- 作者: 松原隆一郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/05/01
- メディア: 新書
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- 作者: 松原隆一郎
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2009/07
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とはいえ、読まなければならない本、書かなければならないお礼状は、まだまだ山積している。*1一つ一つ片付けていくしかない。
この他に期末試験の成績処理に関する雑務など。
ダンベル2セット、腹筋3セット。BGMはこれ。
- アーティスト: Marillion
- 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
- 発売日: 2000/09/04
- メディア: CD
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*1:『現代社会論のキーワード―冷戦後世界を読み解く』とか『LSE物語―現代イギリス経済学者たちの熱き戦い (NTT出版ライブラリーレゾナント052)』とか『市場社会論のケンブリッジ的展開―共有性と多様性』とか『法の担い手たち (法文化叢書)』とか『貧困化するホワイトカラー (ちくま新書)』とか『貿易の嫉妬―国際競争と国民国家の歴史的展望』とか『一経済学者の自伝 (自伝文庫)』とか『経営哲学を展開する―株主市場主義を超えて』とか『郷土愛の夢 (近代社会思想コレクション)』とか『ケインズとケンブリッジ芸術劇場』とか『アイルランドの経験―植民・ナショナリズム・国際統合 (比較経済研究所研究シリーズ)』とか。