Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

シラバス入稿とプレ・インターンシップ面接

来年度担当授業のシラバスは今日が入稿締切。大学院授業のシラバスは水曜日に書き終えていたが、学部授業のシラバスは手つかずだったので、朝からその執筆に勤しむ。

主担科目である「経済学説史(1・2)」については、講義ストラクチャーに抜本的な改訂をほどこした。秋学期に(今年度と同様に)ビジネス倫理を扱うので、春秋の内容上のつながりをより滑らかにするために、春学期のほうでは、13年目にして初めて、アダム・スミスを主役の座から降ろすことにした。その代わりに、ネオリベラリズムケインズ主義批判を中心とした20世紀のマクロ経済学史を、現実に採用された経済政策との関連で論じることにした。両学期を通じてのキー・パーソンはミルトン・フリードマン。これはかなり大きなチャレンジである。

また、今春出版予定の論文集との絡みで、「イギリス経済学における方法論の展開」と題する特殊講義を担当することになった(その代わりに3年連続で担当した「日本経済入門」から外してもらえた)ので、そのシラバスも書かねばならなかった。

途中、プレ・インターンシップ面接のために2時間弱ほどキャリアセンターに出向かねばならなかった。結局、シラバスの入稿が完全に終了したのは18時過ぎ。予想以上に時間がかかった。

来年度担当授業のコマ数は、春学期が8コマ、秋学期が9コマ。同一科目(リピート)がまったくないので、予習に必要な時間を考慮すると、コマ数が多すぎる気がするが、勤務先のノルマなので仕方のないところ。

さて、明日はセンター試験の監督が当たっている。早く寝なければ。

ダンベル2セット。BGMはこれ。

Very Best of Cozy Powell

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