昨日のシンポジウムで英語での口頭発表の経験も4回となった。そのうち2回は“Malthus as a Foxite Whig?: A Historical Sketch”、残り2回は“The Political Economy of Edmund Burke: A New Perspective”という題目で発表した。前者は拙著第6章、後者は拙著第9章前半を英文にしたものだ。どちらもまだ“work in progress”な状態で、専門雑誌には掲載されていない。これはひとえに僕の英語力の貧弱さに起因する。今年こそ「投稿→査読パス→掲載」という道を歩みたい。この壁を突破しないかぎり、海外の研究者にとって僕の研究は永遠に存在しないままだから。つね日頃から心中に期していることであるけれども、国際シンポジウムでの発表を終えたばかりなので、ここに改めて決意する次第だ。