今日から4日間の日程で、HETSA（The History of Economic Thought Society of Australia、オーストラリア経済学史学会）の年次大会がThe University of Sydneyにおいて開催される。プログラムによれば、7名の日本人研究者が報告するようだ。7名とも友人・知人（元教え子を含む）である。
一昨年、昨年と二年連続でこの学会に参加し、研究報告を行なった。一昨年の大会は僕にとって国際学会デビューにあたり、たいへん思い出深い。もっともっと昔のような気がしてならない。肺の病の関係で飛行機に乗ることを当面控えなければならず、今年の大会は残念ながら参加を見送った。来年の大会にはぜひとも参加したいと思っているが、秋から大きな役職（任期2年）に就くことになったので、職責上（長期離脱を伴う）海外出張を許してもらえない可能性もある。何とか都合をつけたいと思っているが、どれくらい忙しくなるのかは、10月になってみなければわからない。
