今日から8日まで勤務先の大学は入学試験。初日から当番が回って来てしまった。さすがに8時半前集合となると、朝起きるのが少しきつかった。
本部詰めなので始まりが早く、終わるのも遅い。しかし待機時間が長いので、持ち場さえ離れなければかなり自由に使える。昨日事務方から手渡された期末試験の答案(レポート)を採点することにした。
今日一日で「経済学特殊講義4(イギリス経済学における方法論の展開)」(3回生以上配当科目)のレポート93枚を一気に採点した。結果はこんな感じ。
履修登録者 155 (3回生74 / 4回生以上81)
受験者(レポート提出者) 93 (3回生65 / 4回生以上28)
秀(90点以上) 7 (3回生6 / 4回生以上1)
優(80〜89点) 23 (3回生16 / 4回生以上7)
良(70〜79点) 30 (3回生24 / 4回生以上6)
可(60〜69点) 23 (3回生14 / 4回生以上9)
不可(59点以下) 10 (3回生5 / 4回生以上5)
受験者の合格率は89.2%。かなり高いけれども、出席重視(40点)で、教科書の要約力を重視したレポート試験(60点)だから、高くなるのは当然か。流麗すぎる文章はたいていネット上からのコピペ。残念だけど、これが現実。*1
「経済学説史2」のレポートは553枚もある。採点の祭典は明日からが本番。
【6639】
*1:もちろん「不可」。