今日から通常勤務に復帰。
2限、経済学説史。ハチスンとヒュームの思想の概要を解説する。ようやく本来に近い声域で話せるようになったが、声量が一定レベルまでしか上がらない。まるで原付で坂道を上る時のように、かなり力まないと、普通の声量で話せない。しかも、抑揚や高低をつけて話すのが難しく、どうしても平板なしゃべりになってしまう。我ながら「聴き手に眠気を催す話し方になっている・・・」と思った。たった1コマ90分なのに、普段の何倍も疲れた。
15時から16時まで入試広報のインタビューを受ける(新カリキュラムについて)。これもなかなか疲れた。普段ならこの程度で疲れないのに。やはり声を出すのがまだ少し怖い。
上記以外の時間は学会事務を中心とした事務作業に充てる。マルサス学会大会(7月9・10日)までちょうど2か月。そろそろプログラムの詳細を確定させねばならない。今年度から2日間開催(昨年度までは1日開催)になるが、それは僕が会長就任にあたって強く主張したこと。ミニ学会の利点を存分に活かした学会運営を心がけたい。新しく「文献紹介」の時間を設けるが、僕が言い出しっぺなので、まずは僕が務める。その準備も少しずつ進めておかなければ。
あっと言う間に一日が終わる。よく働いた。へとへとになって帰宅する。
急に暑くなった。自宅の庭の雑草がすごいスピードで増殖している。暇を見つけて草むしりせにゃ。
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