1限、大学院(経済思想史研究)。フリードマン『資本主義と自由』第2章。
午後は教授会と大学院委員会。隙間の時間はすべて来年度時間割作成(科目担任依頼)業務にあてる。相変わらず自分の勉強はまったくできない。
スタッフ一人一人にそれぞれの事情があるようで、科目担任を依頼しても、なかなか快諾してもらえない。とりわけ某科目が嫌われもので、なかなか担任者が決まらない。それが昨日の夜あたりからストレスになっていた。「この科目の担当をお願いします」と平身低頭に振る舞わねばならない理由が僕にはわからない。断られる理由もわからない。「自分の代わりに頑張ってくれてありがとう」と感謝されるのならわかるけど。こんなの、好きでやっている仕事じゃない。忙しすぎて教育にも研究にも著しいマイナス影響が出ている。みんなで選挙で選んだ学部長であり、その学部長の信任職なのになぁ。このしんどさを誰もが一度は経験すべきだと思う。そうすれば自分が断ることで執行部の仕事の負担をどれだけ増やしていたのかがわかるから。
「このまま時間割を組めなかったら辞表を出してやる!」と鼻息荒く帰宅する。しかし、夜、桜湯に行ったら、「ふろ祭り」と称する福引抽選会をやっていて、ラッキーなことにタオルを当てた! しかも2枚も! これでストレスも帳消しになった・・・かな。
終わり良ければすべて良し。思ったほど悪い一日ではなかった・・・気がする。
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