Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

西日本インカレ予選会@京都産業大学

西日本インカレ


日経ビジネス・アカデミックサポートプログラム「西日本インカレ」予選会に参加する。会場は京都産業大学(壬生校地)「むすびわざ館」である。初めて訪れるキャンパスだが、調べてみたら、今年4月に開設されたばかりの新しいキャンパスのようだ。付属中学・高校が隣接している。

去年は10期生12名が6名ずつ2チームに分かれて参加したが、今年は11期生12名が4名ずつ3チームに分かれて参加した。午前中に「お風呂」チームと「派遣」チーム、午後に「手書きPOP」チームのプレゼンが行われた。予選会のプレゼン時間はわずか10分(本選では15分)で、この短い時間の中に自分たちの主張内容を凝縮して詰め込まねばならない。最後は3チームともプレゼン内容の圧縮作業に悪戦苦闘していた。本番で時間オーバーしたチームはなかったが、練習では抜けなかったはずの台詞が突如として抜けて、頭の中が真っ白になってしまい、プレゼンが止まってしまう場面が何か所か見受けられた。しかし、こうした状況は他大学も同であるし、長い目で見ればよい経験になったと思う。練習でできないことは本番ではできないし、練習でできたことが本番でできるとはかぎらない。本番とはそういうものだ。

3チームの中でいちばん練習の成果を発揮できたのは「派遣」チームだったように思う。プレゼンは流麗、台詞も抜けなかったし、審査員の厳しい質問にもひるむことなく応戦していた。10月末の段階ではいちばん進行状況が悪かったので、よくぞここまで仕上げてくれたと感心している。「手書きPOP」チームについては、プレゼンの小さなミスはあったものの、少なくとも僕の印象では、(特に企業側の)審査員の反応が良かった気がする。意外に点数を稼げているかもしれない。「お風呂」チームは、パワーポイントの提出締切の遅れによる減点を、プレゼンと質疑応答で挽回しようと気合が入っていたが、午前の部のしかもトップバッターという順番に当たるという不運もあった。体が温まる前に終わってしまった感じ。実力の半分くらいしか発揮できなかったかな? ただ、プレゼンのミスよりも、「外部性」概念を自分の言葉で説明できなかったことのほうが、僕としては残念に思えた。これは想定内の質問だっただけに、しっかり答えて欲しかった。。

とにかく、みんな、たった10分間のために、ここ数週間、よくがんばってくれた。ありがとう。京都産業大学のスタッフの皆さんにもこの場を借りてお礼を申し上げます。

本選へ進めるかどうか、結果発表は木曜日。待ち遠しい。疲労困憊してしまったので、20時には就寝し、そのまま爆睡。

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