Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2012年度の授業を終える

娘との生活が始まってから今日で5日目。新しい生活スタイルの試行を続けている。

月曜日で1限の授業があるということで5時半に起床し、6時半に家を出る。ここまでは以前と変わらないが、玄関で妻子が見送ってくれるのは、やはり何よりも大きな喜びである。

今日は僕にとって2012年度の授業の最終日。1限、日本経済入門。2限、12期(2回生)ゼミ。3限、11期(3回生)ゼミ。12期ゼミは今回からテキストを使用したプレゼンテーションを開始する。12期ゼミの統一テーマをリーダーシップに定めたこともあって、次の文献をテキストとして、ローソンの新浪社長のリーダーシップについてディスカッションした。報告者4名とは事前の打ち合わせを一切行わなかったが、とてもよく作りこまれたすぐれたプレゼンだった。

砂漠で梨をつくる ローソン改革 2940日

砂漠で梨をつくる ローソン改革 2940日

以前にも書いたように、就活まっただ中の11期生に対しては、報告者を事前に定めた通常スタイルのゼミができないので、以下の映像を視聴することにした。想像以上にゼミ生の反応が良くて、僕としても嬉しかった。働くということがイマイチまだぴんとこない学生にとって、仕事の現場(喜びも苦しみも)がよくわかる、とてもすぐれた映像だと思う。

ともあれ、今日で2012年度の授業をすべて終えた。これからしばらくの間は試験監督、採点、入試業務、シラバス執筆等の仕事が続く。

今日の昼間に義母が千葉に戻ったので、帰宅後、ついに家族三人だけの生活が始まる。やるべき仕事は山積しているが、これから当面の間は、持ち帰ってできる仕事はすべて持ち買って(娘を寝かしつけてから)する方向が基本となる。今日も何とか娘をお風呂に入れることができた。蛇足ながら、娘を抱いている時にBGMとして流れていて個人的に気持ち良いのは「兎のダンス」と「おさるのかごや」である。

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