科研「野蛮と啓蒙」研究会@キャンパスプラザ京都に出席する。内容は共同研究の成果として3月末に公刊された『野蛮と啓蒙: 経済思想史からの接近』の合評会である。OKDさんとTSD君が発題者を務めた。大きな本なので1回で全体を合評できず、2回目の合評会が6月28日に予定されているが、そちらのほうはマルサス学会と日程が重なってしまい、残念ながら出席できない。
帰宅したら、月曜日にネイティヴ・チェッカーに渡した英語論文が、早速校閲を終えて返送されていた。2年前のコルシカでの学会での報告原稿のほうも同じネイティヴ・チェッカーにお願いしたわけだが、その時と比べると修正された箇所が格段に少なくなっており、「文意不明。何が言いたいの?」と問われる文章もまったくなかった。英語で論文を書く能力が少しは上達したようで、自己満足ながら、自信になった。
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