箕面市の某私立高校まで出張講義。阪急箕面駅までだけでもけっこう時間がかかるのに、そこからバスに乗り、バス停を降りてからも上り坂を7〜8分歩かねばならなかったので、行くだけで十分に疲れた。時間距離が遠かった上に、30分前集合ということもあり（実際はバスのダイヤの都合で45分前に現地到着）、講義時間（45分×2）のわりに拘束時間がずいぶん長く、ほぼ一日潰れてしまった。
出張講義を進路指導のために使おうとする高校が多いこともあり、「経済学部と経営（商）学部の違い」についての話はいつも学生の受けが良い。高校生が経済学部に興味を持ってくれることは嬉しいが、問題は千里山大の経済学部を志願してくれるかどうか。入試広報活動の一環として出張しているわけだから。
高校出張講義自体は嫌いではないのだが、決して暇なわけではないので、非効率な時間の使い方を強いられる出張はできるだけ避けたい。そのために自分の研究や教育のほうに支障が出ては意味がない。実際、明日の授業の予習
次回こそ京都・滋賀の高校から呼んでもらいたいものだ。これまで一度も呼ばれたことがない。大阪と兵庫の高校ばかり。
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