Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

『保守的自由主義の可能性』

ようやく公刊! 企画を出版社に持ち込んだのが2011年4月なので、それから4年半もの時間を要したが、それだけ良い本に仕上がったように思う。僕は共編者の仕事以外に2つの章(バーク、マルサス)を書いた。現時点での僕のバーク&マルサス解釈の決定版と言える内容になった。S藤先生とはケンカ寸前のレベルまで激しく議論した。それによって僕自身かなり鍛えられた。正真正銘、本物の共同研究だ。本書を世に出せたことを本当に嬉しく思う。