自らの研究者としての実存をかけて(気合入りすぎ!)報告にのぞんだが、一本のペーパーにあまりにもたくさんの論点をつめこみすぎたようで、僕が伝えたい内容はフロアの会員にきちんと伝わらなかったな。不発! 残念! でも、準備の過程でとても勉強になったし(むちゃくちゃしんどかったけど)、やはり報告して良かったと思っている。場外では東北大のFRYさんとの意見交換がとりわけ有益だった。
報告原稿の今後(改訂計画)だが、つめこみすぎたことを反省している。簡素化が必要だ。「保守主義とロマン主義」という論点と「小林昇の影」という論点に沿って二分割して、それぞれ別の論文として発表しようと考えている。