Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

共同体社会主義

2限、大学院。大内秀明『ウィリアム・モリスのマルクス主義 アーツ&クラフツ運動の源流 (平凡社新書)』読了。院生MSDさんのリクエストがきっかけで一緒に勉強することになったモリスだが、僕自身の研究の視野を拡げるに上でも大いに役に立ちそうだ。とはいえ、大内氏が思い描く共同体社会主義のビジョンはあまりに能天気だと思うけれども。その具体例として挙げられているのがJAやCOOPでは、ねぇ。

午後、教授会&大学院委員会。隙間の時間を利用して方法論論文を少し書き進める。