Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

オークショットとホッブズ

「経済学説史2」(秋学期・月1)の教科書として、昨年に引き続いて(昨年から)、佐藤光・中澤信彦編『保守的自由主義の可能性―知性史からのアプローチ―』を使っている。ただ、教科書が同じ場合でも力点を変えて新しい内容を追加するなどして、同じ講義内容をリピートしないように心がけている。今年は去年とりあげなかったマイケル・オークショットホッブズの章を新たにとりあげる予定だ。予習にプラスアルファの時間がかかってしまっているのには、実はこうした裏事情がある。