Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

少しずつ

2限、大学院。午後、教授会と大学院委員会。1期生KMGC君による講演(11月25日4限)が教授会で正式にアナウンスされた。その他、経済学説史の配布資料の作成、研究推進部の会議スケジュールの調整、生協までプリンタのトナーの買い出し、15期生の西日本インカレと16期生のディベート大会関係するメールの処理などにも時間を費やす。

来週水曜2限の大学院の授業は、若手経済思想史研究者IKGKさんのラスキン論をテキストとして読むことにした。

http://ci.nii.ac.jp/naid/40019857083

ラスキンの消費論と女性論をミルとの比較において包括的にとらえようとした野心的で啓発的な論考で、小論ながらも読みごたえがある。

喉の調子は少しずつ確実に回復しているが、本当に「少しずつ」である。まだまだ万全からは程遠い。明日2限の講義を休講にするのは正しい判断だったようだ。