Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

おごってもらった!

14期生学園祭模擬店打ち上げ


土日はともに6時間以上の睡眠を確保し、昼寝も満喫できたため、体力的にかなり回復した。やはり休息は重要だ。疲れはため込むべきでないね。

5時起床。1・2・3・4・5限と授業。18時〜18時45分会議。終了後、学園祭模擬店打ち上げ中の14期生@GBに合流。何と儲けからご馳走になってしまった。

おごってもらったからお世辞を言うわけではないのだが、14期生は歴代のnakcazawaゼミの中で最強の学年ではないか、という思いが最近特に強まっている。これまででベストの学年は個人的に9期生だと思っているのだが、彼らは歴代で最少の10名という小世帯だったこともあり、個々人の責任が最初から重たく(プレゼンの順番もハイペースで回ってきた)、そうした環境が彼らの成長を後押ししてくれたわけで、偶然に助けられた側面も大きかった。他方、14期は通常サイズの17名であり、しかも半期の間僕が在外研究のために日本を不在にするというピンチもあった。それにもかかわらず、彼らは「学生主体」というnakcazawaゼミの理念をしっかり実践して、自主的にゼミ活動を続けてくれたし、そればかりでなく、西日本インカレ優勝という最高の贈り物まで用意してくれた。残念ながら本選に進めなかった2チームも、そのプレゼンの質はきわめて高く、指導教員として十分に納得のゆくものだった。本当によく頑張ったと思う。彼らはたしかに仲が良いわけだが、それはいわゆる「馴れ合い」とは無縁で、同調圧力のない適度な距離感・緊張関係を維持しながら、お互いを高めあってきたように見える。提出物の締切はきちんと守るし、4回生の秋学期になっても学びへの意欲が低下せず、実際、毎回のゼミにはほぼ全員が出席し、ゼミ生の卒論草稿に対して鋭い意見を交わしている。卒論草稿の完成度もここ数年でいちばん高く、今日のゼミで報告された2本の草稿はこのままでも単位認定できそうな高品質なものであった。この調子で最後まで走り続けて、ぜひとも有終の美を飾って欲しいものである。

喉のほうは9割がた回復したと言ってよいだろう。