Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

インフルエンザ

16日(修士論文口頭試問)は朝から体が少しだるかった。駅の階段を上り下りするのに少し息が切れたので「疲れがたまってるな」と思った。夕方近くになって腰痛が始まった。これもハードワークが続いているせいだと思った。この時点でまだインフルエンザという自覚はなかった。

17日の朝、妻に促されて体温を測ったら、何と38.2度もあったので(成人になってから体温が38度を超えた記憶はない)、さすがにこわくなって、すぐに近所の病院に行って診てもらったところ、インフルエンザ(A型)と診断される。20日までドクターストップ。すべての仕事が強制終了である。大学院入試(18日)に出勤できないことを学部長に連絡する。昼過ぎから翌18日の朝方まで、まさに「生き地獄」と言ってよい状態に陥る。発熱で意識が朦朧とするだけでなく、全身の関節が激しく痛み、ほとんど身動きができない。時折襲ってくる突き刺すような腹痛、下痢。ひたすら耐え忍ぶ。体温38.2度の体から見える世界はまったくの別世界である。自分の体じゃないみたいだ。一瞬「このまま死ぬのかも」と本気で思った。

18日の夕方、体温が平熱に戻る。19日の夕方、全身の痛みがほぼ消える。これでようやく普通の姿勢で歩けるように。しかし食欲はまだ全然戻らない。お粥を食べることすら重労働に感じられる。3日間で体重は2キロ減った。20日、終日自宅で静養し、体調回復に努める。

今日から職務復帰。仕事がたまりまくってて焦る。インフルエンザ(A型)恐るべし。おそらく通勤電車内での感染だったのだろうな。マスク嫌いが裏目に出てしまった。春夏と比べて秋冬の体調がよろしくないのは例年のことだが、この半年の間、声帯の炎症、気胸、インフルエンザと呼吸器系の病気が続いている。続きすぎ。さすがにもうこれで勘弁して欲しい。