Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

息子と初対面

長男と初対面


息子が当初の予定より3週間も早く出て来たので、受け入れ態勢がまったく整っていない。今日の午前中は、まず、ベビー布団をクリーニングに出す。それからドラッグストアに行き、新生児用パンパース、お尻拭きなどを買う。その間、義母は娘を第二日赤へ連れて行ってくれた。気管支炎はほぼ完治した模様で、娘が嫌がる抗生物質を無理やり服用させなくてすむのはありがたい。薬は就寝前の一種類だけになった。妻と息子が入院する病院へ一緒に連れて行くことも許された。(ただし、28〜30日に受講する予定だった水泳教室のほうはキャンセルした。)

午後、息子との待望の初対面。表情が生まれたばかりの時の娘と瓜二つである。さすが姉弟だ。抱き上げて、その軽さにびっくり。娘は2900gで息子は2860gなので、ほとんど同じはずなのだが、「娘の時もこんなに軽かったっけ?」と驚いてしまうほど記憶が薄れている。たった5年前のことなのに。子どもについての記憶はひたすら上書きされていくのだな、と実感する。息子を抱っこする時の娘の様子がすでに「お姉ちゃん」になっていた。これもまた感慨深い。

この年齢(48歳)になって再び子宝に恵まれるなんて以前は想像もつかなかった。自分の子ども時代と同じ、四人家族になった。本当にうれしい。大仕事をやりとげてくれた妻に最大級の感謝の気持ちを伝えたい。息子が普通に4年制大学に進学すれば、単純計算で、彼が大学を卒業する22年後に僕は70歳になっている。22年後なんて想像もつかない遠い先のことだけど、確実に言えるのは、その時まで父親として経済的な責任を負わねばならないことだ。僕が自分の父のように早逝(61歳)してしまうと、遅く産んだぶんだけ大きな苦労を息子にかけることになる。それだけは絶対に避けたい。健康第一でこれからの人生を過ごさなければ。