ここ一か月ほど、体にちょっとした異変が。体調が悪いというほどではないのだが（むしろここ数年では体調は良いほう）、首から上の発汗量が尋常でない。首から下は冷えを感じるくらいでも、首から上は汗をかきまくり。タオル（昼間）や枕（夜間）はびしょびしょに。どうもこれ、更年期障害の典型的な症状の一つのようなのだ。
男性の更年期障害は女性以上に発症時期も症状の種類・軽重も個人差が大きいみたいで、僕の場合、鬱的な症状を伴っていないだけ軽くてラッキーだと思うしかないが、それでもさすがに気分は良くない。通勤電車の中がけっこうつらい。車内が冷房でギンギンに冷えているので、大量の発汗が体温を奪っていく。特に汗で濡れてしまったシャツの肩あたりの冷え方が尋常でなく、痛いくらい。できるだけ弱冷車に乗るように努めているが、それでもなかなか厳しいものがある。
その影響なのか、体温調整がうまくいかない。夏の野外は基本的に好きなのだけれど、いったん体が熱を吸ってしまい体温が上がると、それがなかなか下がらない。お風呂でのぼせたように長時間頭がぼぉーっとしたままになり、仕事に支障をきたしている。他方、冷房の効いた電車内などでは、上に書いたように、体がすぐに冷え切ってしまう。本当にやっかいである。
今日はもともと休日だったのだが、ゼミ卒業生のSMMRさん&OKMT君から昼食のお誘いがあり、急遽、出席することにした。西梅田のタイ料理店にて。どうやらSMMRさんが来月からアメリカ勤務になるらしく、その歓送会を兼ねた昼食会として企画されていた。卒業生が海外で活躍してくれるのは素直にうれしい。一回りも二回りも大きくなって帰ってきて欲しい。
