東北在住の経済思想研究者を主要メンバーとする「経済思想研究会」において、「マルサス『人口論』とミルトン『失楽園』」と題する研究報告を行った。7月1日に社会思想史研究会（＠同志社）で行った研究報告の改訂版である。僕はこの研究会のメンバーではないのだが、現在進めている改訂の方向性に行き詰まりが見えてきたため、客観的な意見を求めるべく、報告機会を与えてもらった。結局、このまま活字化するのは時期尚早という判断にいたった。しばらく寝かせて、新しいアイデアがやってくるのを待とう。
研究会終了後、懇親会が始まるまでの短い時間だが、仙台七夕の賑わいを味わうことができた。本当にたまたまなのだが、3年前の同じ時期に、ほとんど同じ理由で仙台を訪れている。
http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20130808
当然のように、往路の東北新幹線は満席。よく普通の値段でビジネスホテルを確保できたと思う。おそらくキャンセルでも出たのだろう。ラッキーだった。
