Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「経済学特殊講義2(人権の思想史)」採点結果

研究推進部の会議のために出勤。4時間に及ぶ長い会議。

「経済学特殊講義2(人権の思想史)」の採点を終える。こんな結果になった。

2017年度(春学期木5):履修者97 / 受験者87 / 秀4 / 優14 / 良38 / 可30 / 不可1(受験者の合格率98.9%)

ネットからのコピペは昨年度に引き続いて(僕のチェックしたかぎり)ゼロであり、たいへん喜ばしい。(ただ、秀の成績に値するすぐれた答案が年々減っていることは残念であるが。)受講生には「講義担当者が指示するレポートとしてのフォーマット(形式要件)をきちんと満たしていれば、それだけで60点を約束する(=単位を認めます)」伝えており、結果的に、指定した字数を守っていない1名だけに不可の成績をつけた。

経済学部では卒業論文が必修ということもあり、この科目のレポートではテキストの要約(他人の言葉)と論評(自分の意見)をはっきり区別して書くことを求めることで、卒業論文執筆のためのトレーニングを兼ねている。

なお、同じ科目の昨年度、一昨年度、一昨々年度の結果。

2016年度(秋学期木2):履修者82 / 受験者79 / 秀5 / 優20 / 良31 / 可22 / 不可1(受験者の合格率98.7%)

2015年度(秋学期金5):履修者85 / 受験者68 / 秀9 / 優16 / 良22 / 可17 / 不可4 (受験者の合格率94.2%)

2014年度(秋学期金5):履修者100 / 受験者82 / 秀8 / 優25 / 良29 / 可14 / 不可6 (受験者の合格率92.7%)