Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

23年前の今日、阪神大震災

軽い食あたりなのか、一日中お腹の調子がよろしくない。妻も同様の症状だが、娘のほうは大丈夫。だとすれば、僕と妻だけが食べたサラダ(のオリーブオイル)が犯人か?

23年前の今日、阪神大震災が発生した。修士論文の提出締切日で、さすがに半パニックになった。その日から数日間、瓦礫の中を歩いて何とか実家にたどり着いたこと以外にほとんど記憶がない。家族・親族は全員無事だったが、母の実家が半壊し、その後建て直した。祖母と叔父が実家に避難してきた。

(今になって思えば、僕にとってきわめてイレギュラーな)大阪(寺田町)在住時代に被災した。阪和線が動いていないので杉本町まで自転車を飛ばしたが、当然修論の受付窓口は開いてなかった。震災の直後に4月から京都(出町柳)へ戻る決心をした。博士課程の3年間は京都から杉本町へ通った。千里山で働くことが決まっても、大阪に居を移す気になれず、京都にとどまったのは、もしかしたら、京都が好きである以上に、「大阪に住む=震災」という連想が無意識レベルでずっと働いているのかもしれない。

本日は、来年度担当授業のシラバス執筆、研究費(立替払)支出手続書類の作成、17期生春休み課題図書の選定。5限、大学院。