Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

素晴らしい1回生に恵まれた

高野の整骨院を経由して大学へ。11時半に到着。(ミルトン関係の)資料の整理と(海外ジャーナルのエディターへ)メール返信の後、16期生ONSさんとの卒論面談。

5限、ワークショップ。全15回のうちの14回目で、プレゼン練習は全8チームのうちの最後の2チームが登場。両チームともクオリティのたいへん高いプレゼンを披露してくれた。誰一人欠けることなく無事に全4回のプレゼン練習を終えることができた。

今年のワークショップのクラスは本当に素晴らしい。履修登録者全25名中、2回以上欠席がゼロ、1回欠席が5名、全出席が20名。これだけでも十分にすごい。早めに教室に入ると、最初のチームがリハーサルをしているのに一度ならず遭遇した。勤勉さ・熱心さが際立っていた。回数を重ねるごとにプレゼンの技法が向上しており、中身のほうも工夫されていて、とても驚き、感心した。関大の教壇に立つようになって今年で21年目になるが、こんなに能力も雰囲気も素晴らしい1回生のクラスは初めてだ。実に教えがいがあった。この授業も来週で終わり。半期の間、ストレスフリーで過ごせた。ありがたい。感謝の言葉しかない。このままクラス全体を19期生にしたいくらいだ。

右手首を負傷したものの、大学教員生活の折り返し地点(後半スタート)にあたる21年目は、幸先の良いスタートを切れたと言ってよいだろう。