授業も会議もない月曜日。終日、研究室で水田洋先生追悼文の執筆に専念する。一昨日に続いて大いに捗ったが、それでも未完。明日と明後日が山場だな。がんばろう。
『ニューエクスプレスプラス ドイツ語』の2巡目を終了する。
1巡目は文法の全体像をおおづかみすることを最優先して、練習問題の一部をスキップしたが、2巡目はすべて解いたので、2巡目が実質的には1巡目のようなものか。音声教材による復習も随時行ってきたので、基本例文の定着率も意外に良好である。ドイツ語学習のコツをようやくつかめた感じだ。今後3巡目、4巡目と繰り返して、定着率をさらに高めたい。さすがに54年間生きて来て、幾度も失敗や挫折を繰り返してきたので、語学の上達に近道がないことは身に染みてわかっている。時間をかけて反復する。これこそが王道である。
それにしても、大学院生だった2年間（1994-5年年度）、ドイツ語の原典講読の授業（MSK先生、NKMR先生）を履修していたはずなのに、ほとんど忘れていることがわかって驚いた。特にwerdenの用法は完全に忘却していた。まぁ、忘れてしまったら、学びなおせば良いだけなのだが。忘れることを恐れてはならない。恐れるべきは反復練習を怠ること。
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