Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

右耳の調子

暑い1日。京都市の最高気温は32度。

疲れがたまっていることに加えて、今週は土曜日も出勤日(関龍戦)であるので、今日は大学へは行かず、自宅で過ごして、体力を温存する。教授会はもともとオンライン開催。教授会以外の時間は、「経済学説史1」の期末試験の作成など。

今日で突発性難聴の発症からちょうど4か月になる。それは4か月かかっても完治しなかったことを意味するが、ゆるやかな回復軌道には乗っていることが救いである。三半規管の不調により手すりなしではまっすぐ歩けない状態がかなり長く続いていたが、その不便は先々週くらいから解消された。また、右耳の聴力のほうも、聞こえなかった高音域(ドラムのシンバルやハイハット)が徐々に聞こえるようになってきた。聞こえると言っても、ひび割れた感じで聞こえるし、中低音域を含めた全体的な聞こえ方はこもり気味で、音量も左耳の7割程度まで下がって聞こえるので、本調子からはほど遠いとは言え、それでもまったく聞こえなかった時期と比べると雲泥の差である。耳鳴りも依然として残っている(低気圧が強い日に酷くなる)が、鳴いている鈴虫の数が数十匹から数匹に減った感じで、人の声がしない静かな部屋ではあまり気にならなくなってきている。あと1か月くらいで、何とか元の生活に戻れるのではないか、と期待している。読書や語学の勉強をほぼストップさせている。1日も早く再開させたいが、焦りは禁物である。

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