Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

高音域が・・・

連休の谷間の木曜日に授業3コマ。2限、経済学説史。3限、23期(3回生)ゼミ。16名全員出席。感心だ。5限、ワークショップ。欠席4名。ちょっと多いんじゃないか。

23期生は初プレゼンを、毎年恒例の「人生相談(先生を好きになった)」で。90分1コマまるまるをゼミ生だけで運営することは難しかったようで、50分ほどでネタが尽きてしまった。作りこみが浅く、そのことに4名のメンバーの誰一人として気づかなかったのが残念だ。次回に期待しよう。

右耳に突発性難聴を発症して、あと10日で区切りの3か月になる。悪化はしていないが、きわめてゆっくりとしたスピードでしか回復していない。耳鳴りは依然として深刻で、眩暈・ふらつきも相変わらずである。中低音域はかなり聞こえるのだが、高音域がまだあまり聞こえない。例えば、「町中華で飲ろうぜ」の主題歌としても有名なスカパラのこの曲だが、右耳だけだとバッキングのアコーディオンがやたらと大きく聞こえるわりに、主旋律の口笛のほうはほとんど聞こえない。ラジオの混線ノイズと鈴虫の鳴き声を足して2で割ったようなシュワシュワ音が邪魔をするばかりだ。本当にいつまで続くか。さすがにもうそろそろ勘弁して欲しい。解放して欲しい。

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【8637】

顧問を務めている劇団の新旧両部長と面会

ほぼ終日、研究室にてマルサス学会2023年度会計監査関連書類の作成。前事務局から引き継いだ領収書とゆうちょ口座通帳に記録された数字との照合にかなり手間取る。必要な領収書が欠けていたり、逆に不要な領収書が紛れ込んでいたり。途中、1時間ほど、顧問を務めている劇団の新旧両部長と面会。過去の不祥事を引き合いに出しつつ、顧問印の使用・管理に関して厳重な注意を与える。

【7538】

初心に立ち返らないと

祝日ではあるが授業日。月曜日に担当授業はないものの、娘と息子の友だちが大挙してわが家へ遊びに来ることになったため、自宅を追い出され、行き場所がなくなり、大学へ。

研究代表者として採択された科研費・基盤研究C(2018-23年度)の実績報告書の下書きをすませる。研究期間の6年間で英語論文7点、日本語論文7点、書評(日本語)4点、共編著1点、学会・研究会での口頭発表22回(うち5回は英語[国際会議等])の研究成果を残しても、科研費の新規申請で不採択となったのだから、報告書の作成中は恨み節しか出てこない。これだけ成果を出しても研究遂行能力にケチがつく。でも、まぁ、これも人生である。理不尽を噛みしめて生きるしかない。別の見方をすれば。過去の業績で決まってしまうなら、同じ人が勝ち続けてしまうわけで、それは別の意味で理不尽であろう。スタートラインに立った時点で過去のことはすっかり消去せねばならない。申請書類の書き方が下手で、審査員を説得できなかっただけだ。

院生の時は研究用の本も出張旅費も自腹が当たり前だったのに、研究費に恵まれた期間が長かったせいか、自腹を切ってでも読みたい本・聞きたい研究報告という感覚が希薄になっている。やけに貧乏臭い。こりゃ、いかんな。研究者としての初心に立ち返らないと。

城田俊『現代ロシア語文法』を125ページまで(全667ページ)。

【8718】

昼寝

今朝は10時くらいまで惰眠を貪っていたのに、さらに13時過ぎから17時過ぎまで昼寝に興じてしまった。睡眠欲求が半端ないな。

城田俊『現代ロシア語文法』を119ページまで(全667ページ)。「しあわせ気分のドイツ語」の第17回放送分(2月7日)を視聴。

【1708】

ロシア思想史研究会(オンライン開催)

昨年9月にロシア思想史研究会に入会したものの、過去2回の例会(2023年11月・12月)には参加できなかった。開催日が他の学会と重なってしまったりしたためである。そんなわけで今日の例会(オンライン開催)が遅まきながらの初参加となった。難聴の問題もあって、集中できる環境を求めて大学の研究室へ。

参加者14名。まったくの新参者なので、Zoomに接続する時はさすがに緊張した。報告内容が言語・宗教哲学で、自分の専門家から遠かったため、きちんと理解できたとは言い難い。当然質問もできなかった。だが、会の雰囲気がすこぶる良かったので、例会の日程が他の仕事とバッティングさえしなければ今後も参加し続けようと思った。

右耳の聴力は回復基調にあるように思える。これまで聞こえづらかった高音域が少しずつ聞こえ始めている。これは確かだ。ただ、聞こえる/聞こえないの境界の音域ではハウリングのような聞こえ方になり、不快感この上ない。今の聞こえ方で学会・研究会に参加するのは依然としてかなりつらい。

日本18世紀学会第46回大会(6/22-23, 於大阪大学豊中キャンパス)のプログラムが本日発表された。

jsecs.smoosy.atlas.jp

僕は第1日(6月22日)の藤原いお(京都大学大学院) 報告「エドマンド・バークの劇場−社会論―青年バークの演劇論を中心として」の司会を務める。2日間ともたいへん充実したプログラムで、今から楽しみである。2日間ともフル参加する予定なので、体力温存のため、6/22-23に新大阪のビジネスホテルを私費でおさえた。

【6870】

「灯台下暗し」

3限、ディベート。4限、22期(4回生)ゼミ。今週も何とか乗り切った。今年度は学部だけ(大学院なし)なのに、それでも毎週金曜の夕方にはヘトヘトになってしまっている。4限の4回生ゼミで久々にグループディスカッションをさせたが、その最中の右耳の聞こえ方がとんでもなかった。本当に一刻もはやく治って欲しいものだ。

難聴に伴う三半規管の不調のため、電車での移動の際の読書もかなり難しくなっている。ここ2か月、自由な読書は実質的にゼロである。症状が幾分ましな時に語学のテキストを読む程度にとどまっている。かなりつらい。

22期生に仙台出身者がいるので、今日のゼミで先週の被災地エクスカーションのことを話した。驚いたことに、女川には高校時代に復興のためのボランティアで何度も訪れており、女川がどのようにして復興を遂げたかについても、かなり詳しく知っていた。絶品の「まぐろ三色丼」を供してくれた「まぐろ屋 明神丸」のことも知っていた。「灯台下暗し」とはまさにこのこと。関大に奉職して今年で27年目だが、東北出身のゼミ生はこれまで彼一人だけ。実に貴重である。

【7856】

23期生のビブリオバトルはハイレベル

授業3コマ。2限、経済学説史。3限、23期(3回生)ゼミ。5限、ワークショップ。体力の問題もあり、今日はこれ以外まったく何もできず。

23期ゼミはビブリオバトル(Part 2)。UEDさんがプレゼンした『ひと目でわかる、すぐに身につく [イラスト図解]5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』とSRSKさんがプレゼンした『「交渉」が最強の武器である』が同点となり、2冊がチャンプ本として選出された。先週と合わせて、3冊のチャンプ本が23期生のゼミテキストに決まった。

2週にわたり実施した23期生のビブリオバトルだが、これまでにない高いレベルの戦いで、とても見ごたえがあった。彼らが真剣にゼミ活動に関わろうとしているのがわかって、たいへんうれしかった。さらにレベルアップした姿を6月の関龍戦でぜひ見せてもらいたい。

【9356】

1年ぶりの扇町プール

大学へ。授業準備、翻訳作業、マルサス学会事務局の仕事。仙台では比較的ましだった耳鳴りがまた酷くなってげんなり。

帰路、2023年4月18日*1以来、約1年ぶりに扇町プールに立ち寄る。仙台出張の際に体の硬直を痛感させらる場面が何度もあったので、さすがにほぐす必要を感じた。水中ウォーキングを中心に。

【8774】