Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

頼まれているうちが華

3月に2つの研究会で合評会の発題者・コメンテーターを務めることになった。合評の対象となる本がどちらも分厚いので、準備がたいへんだ。

3月4日の経済学史研究会(at 関学)は、竹本洋先生の新著『『国富論』を読む』の合評会で、その発題者を仰せつかった。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~uemiya/ac/society.htm

3月25日の経済理論史研究会(at 慶大、初参加)は、S.Collini, D.Winch & J.Burrow, That Noble Sciense of Politics (去年邦訳が出た)の合評会で、そのコメンテーターを仰せつかった。

http://anaito.at.infoseek.co.jp/rironshi1.htm

昨日の日記にも書いたように、ビジネス・エシックス論文集の補章(書評論文形式の研究ノート)の初稿を仕上げたばかり。そして明日から期末試験。2月上旬には一般入試が、中旬には3期ゼミ卒論集の編集が、下旬には2泊3日の5期ゼミ合宿が待っている。途中に『自由と所有』『共和主義の思想空間』の校正の仕事も入ってくるだろう。同時に2つも研究会の準備ができるのか、甚だ不安であるけれども、「頼まれているうちが華」と思って踏ん張りたい。

ちなみに今日はしっかり休んだ。近所の古書店をぶらついたり、「ポニーテールはふり向かない」第2・3話を見たりなど。体力・気力ともかなり回復した。

『国富論』を読む―ヴィジョンと現実

『国富論』を読む―ヴィジョンと現実

かの高貴なる政治の科学―19世紀知性史研究 (MINERVA人文・社会科学叢書 (108))

かの高貴なる政治の科学―19世紀知性史研究 (MINERVA人文・社会科学叢書 (108))