3月に2つの研究会で合評会の発題者・コメンテーターを務めることになった。合評の対象となる本がどちらも分厚いので、準備がたいへんだ。
3月4日の経済学史研究会(at 関学)は、竹本洋先生の新著『『国富論』を読む』の合評会で、その発題者を仰せつかった。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~uemiya/ac/society.htm
3月25日の経済理論史研究会(at 慶大、初参加)は、S.Collini, D.Winch & J.Burrow, That Noble Sciense of Politics (去年邦訳が出た)の合評会で、そのコメンテーターを仰せつかった。
http://anaito.at.infoseek.co.jp/rironshi1.htm
昨日の日記にも書いたように、ビジネス・エシックス論文集の補章(書評論文形式の研究ノート)の初稿を仕上げたばかり。そして明日から期末試験。2月上旬には一般入試が、中旬には3期ゼミ卒論集の編集が、下旬には2泊3日の5期ゼミ合宿が待っている。途中に『自由と所有』『共和主義の思想空間』の校正の仕事も入ってくるだろう。同時に2つも研究会の準備ができるのか、甚だ不安であるけれども、「頼まれているうちが華」と思って踏ん張りたい。
ちなみに今日はしっかり休んだ。近所の古書店をぶらついたり、「ポニーテールはふり向かない」第2・3話を見たりなど。体力・気力ともかなり回復した。
- 作者: 竹本洋
- 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
- 購入: 1人
- この商品を含むブログ (3件) を見る
かの高貴なる政治の科学―19世紀知性史研究 (MINERVA人文・社会科学叢書 (108))
- 作者: S.コリーニ,D.ウィンチ,J.バロウ,永井義雄,坂本達哉,井上義朗
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (7件) を見る