Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

今日も試験監督

今日も入試の監督に当たっているため6時半に起床。神戸市地下鉄の停電*1の影響を受けて、開始時刻を遅らせた試験会場もあったが、僕が担当した試験会場に影響はなかった。ただ、一日では体内時計は戻らず、昨日に引き続いて睡魔との戦い。

監督中、受験生の時計を見ているうちに、ピンク・フロイドの「Time」が頭の中で鳴り響く。それがきっかけで「吹けよ風、呼べよ嵐」「幻の翼」「エコーズ」なども。今日はフロイド・デーのようだ。『アニマルズ』〜『ファイナル・カット』はウォーターズ色が濃すぎるし、『欝』以降はギルモア色が濃すぎる。『原子心母』〜『炎』がバンドとしてのフロイドの充実期で、とりわけ「エコーズ」(アルバム『おせっかい』収録)は「これぞフロイド!」と多くのファンを唸らせた最高の一曲。*2フロイドにしか出せない浮遊感を残しつつ、しっかりとロックしている。メンバー一人一人が4分の1の仕事をこれ以上望みようがないほどに着実にこなしている。「エコーズ」のギターのメイン・リフ「ジャ〜〜〜ン、ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ」がオペラ座の怪人のメイン・テーマに似ていると思っているのは果たして僕だけ?

16時半に入試業務から解放、18時まで『自由と所有』のゲラの校正。18時から19時半まで4期生O君と面談。夜はO君と一緒にキノハチへ。けっこう飲んだ。たまにはええやろ。

おせっかい

おせっかい

A Face in a Vision

A Face in a Vision

*1:http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00047695sg200603021400.shtml

*2:山口百恵のアルバム『A Face in a Vision』の1曲目「マホガニー・モーニング」は「エコーズ」に瓜二つの曲としてその筋では有名。